片付けで出てきた物を売るまでの5ステップ:仕分けから査定まで
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この記事の結論(あなたがすること)
- 残す物を家族と決めてから、売る物を品目ごとに分ける
- 品目のページで公開買取実績を目安として見て、点数と運べるかどうかで店頭買取・出張買取・宅配買取を選ぶ
- 査定を受けても売る義務はないので、金額に納得してから売り、値段がつかない物はほかの手放し方を考える
- 出張買取で売った契約をやめたいなら、書面を受け取った日を含め8日以内にクーリングオフを通知する
この記事でわかること
- 残す物と売る物の分け方
- 品目のページで公開買取実績を見る方法
- 点数と運べるかどうかで決める買取方法
- 査定のあと、売るか手放すかを決めるまで
片付けで出てきた物は、仕分ける、相場を見る、買取方法を選ぶ、査定を受ける、売るか手放すかを決める、の順に進めます。査定を受けても、その場で売る義務はありません[1]。
この記事では5つのステップと、それぞれで使えるこのサイトのページを紹介します。
- 仕分ける残す物と売る物を分け、売る物を品目ごとにまとめる
- 相場を見る品目のページで、各社の公開買取実績を目安として見る
- 買取方法を選ぶ点数と運べるかどうかで、店頭買取・出張買取・宅配買取から選ぶ
- 査定を受ける金額を聞く。その場で売る義務はない
- 売るか手放すかを決める金額に納得したら売る。値段がつかない物は、ほかの手放し方を考える
ステップ1:残す物と売る物を仕分ける
最初に、家族と相談して残す物を決め、売る物と分けます。法務省は、相続が起きると遺産は原則として相続人の共有になり、共有の財産の管理や処分は相続人同士で決める必要があると説明しています[2]。
残す物は査定の前に分けておきます。たとえばバイセルの宅配買取規約では、まとめて値段が付いた品物の中から、一部だけを売ったり返してもらったりすることはできません[3]。遺品整理を業者に依頼するときも、国民生活センターは残したい遺品を作業する部屋から先に運び出すか、残す物と処分する物を分けて印を付けるよう助言しています[4]。
売る物は、着物、器、掛け軸、切手のように品目ごとにまとめておくと、次のステップで品目のページを探せます。品物の呼び名から品目を探す表は、 骨董品を売るには、何から始める? にあります。写真や付属品のそろえ方は 骨董品をまとめて売るときの準備 にまとめています。
ステップ2:品目のページで相場の目安を見る
売る物の品目が分かったら、品目のページで、各社が公式サイトで公開している買取実績を見ます。環境省の2016年のリユース読本も、店のホームページなどに書かれた査定の目安を、事前に確認するよう案内しています[5]。
| 品目 | このサイトの品目のページ |
|---|---|
| 着物・帯、ブランドバッグ・財布 | 着物・帯 、 ブランドバッグ・財布 |
| 器・絵・掛け軸・茶道具 | 陶磁器・食器 、 絵画 、 掛け軸 、 茶道具 |
| 切手・古いお金・人形 | 切手 、 古銭・古紙幣 、 人形 |
| 登録の書類が要ることがある物 | 刀剣・日本刀 (登録証)、 象牙 (全形を保った物は登録票) |
品目ごとの公開買取実績の件数と買取業者の数は、 品目別の買取データ で比較できます。
公開買取実績は各社が公式サイトで紹介している買取の例です。たとえばバイセルは骨董品の買取実績を一例と説明し[6]、なんぼやは掲載している価格が実際の買取価格を保証するものではないとしています[7]。同じ金額で売れるとは考えず、目安として見ます。読み方は 公開されている買取実績の見方 にまとめています。
ステップ3:点数と運べるかどうかで買取方法を選ぶ
点数が少なく運べる物は店頭買取、点数が多い物や大きい物、運べない物は出張買取、割れ物でない少量の物は宅配買取から考えます。
| こんなとき | 向いている買取方法 | 公的機関や各社の案内 |
|---|---|---|
| 点数が少なく、手で持てるか車で運べる | 店頭買取 | 環境省の2016年のリユース読本は、手で持ち運べる物や車で運べる物には、店頭に持ち込む買取が便利としています[8]。 |
| 点数が多い、大きい物や運べない物がある | 出張買取(自宅で査定) | 永寿堂は、大きな骨董品を売りたい人や品数が多い人に向く方法として、出張買取を挙げています[9]。古美術八光堂は、重くて持ち運べない品物について、全国どこへでも出張するとしています[10]。 |
| 割れ物でない少量の物 | 宅配買取 | 日晃堂は、宅配買取が向く例に、査定を希望する品物が割れ物ではなく少量の場合を挙げています[11]。 |
点数・品目・運べるかどうかの3つに答えると、向いている買取方法が分かる 売り方診断 も使えます。割れ物や刀・象牙を含む選び方は、 店頭買取・出張買取・宅配買取、どれで売る? にまとめています。依頼先の店や業者は、 トップページ の「地域・業者・品目から探す」で、町の名前から探せます。
ステップ4:査定を受ける
査定は業者が金額を示すことで、売る契約とは別のものです。国民生活センターは査定を受けてもその場で売る義務はないと案内しています[1]。金額を比べたいときは、 複数の業者に査定を依頼するとき の進め方が使えます。
宅配買取では、査定額に納得できないときの返送料を、利用する前に確認します。国民生活センターは宅配買取の取引条件や規約、とくに返送料を、利用前に確認するよう案内しています[12]。
売るときは、原則として本人確認があります。大阪府警察は、古物営業法が古物商に取引相手の本人確認を義務付けていて、1万円未満の取引は免除されるものの、指定された物品は金額にかかわらず免除されないと説明しています[13]。査定に出す前に、本人確認書類を用意しておきます。
ステップ5:売るか、ほかの方法で手放すかを決める
金額に納得したら売ります。出張買取は特定商取引法の「訪問購入」にあたり、契約の書面(法定書面)を受け取った日を含め8日以内なら、クーリングオフ(契約の解除)を通知できます[14]。
ただし、次の取引には、一部の規定を除いて特定商取引法が適用されないと、消費者庁は説明しています[15]。クーリングオフの決まりも当てはまりません。
- 御用聞き取引や常連取引
- 引っ越しで家を出るときに、自分から業者を呼んだ取引
店頭買取は訪問購入の対象外で、クーリングオフを利用できないと、国民生活センターは案内しています[1]。宅配買取にも、特定商取引法のクーリングオフの制度はありません[12]。店頭買取と宅配買取は売ると決める前によく考えます。通知の方法は 出張買取(訪問購入)はクーリングオフできる? にまとめています。
査定の結果、買い取ってもらえない場合もあると、環境省のリユース読本は説明しています[5]。値段がつかない物の出し先は 値段がつかない物は、どこへ出す? にまとめています。
依頼できる業者
店頭買取・出張買取・宅配買取の業者
| 業者名 | 対応方法 | 出張料・査定料・キャンセル料 | 品目への対応 | 申し込み | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| バイセル 確認日 2026年10月3日 出典 | 出張の手数料 無料 | 強化買取:ブランドバッグ・財布 扱う:着物・帯、陶磁器・食器、絵画、掛け軸、象牙、茶道具、刀剣・日本刀、切手、古銭・古紙幣 要相談:人形 | ||||||||||||||||||||||||||
| 対応エリア北海道・青森県・岩手県など47都道府県(市区町村の記載 1673件) バイセルの紹介・基本情報を開くバイセルは、2001年1月16日設立の株式会社BuySell Technologiesが運営しています。[1] 着物、古銭、骨董品、レコード、カメラなどを買い取っています。[2] 買取方法は、出張・店頭・宅配の3つです。[3] 出張買取は、査定料・出張料が無料です。査定額に納得できずに断るときも、キャンセル料はかかりません。[4] 出張買取は、成約したら原則としてその場で現金で支払われます。金額が高いときは、後日の振込になることがあります。[5] 宅配買取は完全予約制で、専用電話で品物や発送方法を確認して申し込む流れです。[6] 宅配買取は、査定料・送料・宅配キットが無料です。ただし、売らずに返送してもらうときの送料は自己負担です。[7] 出張の相談電話は24時間365日受け付けています。[8] 基本情報
出典:公式の案内1・公式の案内2・公式の案内3・公式の案内4・公式の案内5・公式の案内6・公式の案内7(確認日 2026年10月3日) 運営会社と基本情報
手数料
申し込みから入金までの流れ支払い方法と時期売るときの条件と決まり
公式で案内されている特徴紹介文の出典と確認日 24件
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| こたろう 確認日 2026年10月2日 出典 | 出張の手数料 無料 | 扱う:着物・帯、陶磁器・食器、絵画、掛け軸、象牙、茶道具、刀剣・日本刀、切手、人形、古銭・古紙幣 | ||||||||||||||||||||||||||
| 対応エリア北海道・宮城県・山形県など29都道府県(市区町村の記載 647件) こたろうの紹介・基本情報を開くこたろうは、平成23年(2011年)設立の株式会社rockが運営する買取店です。出張では、日本画・茶道具・洋画・中国美術などを査定します。[1][2] 買取方法は出張と店舗への持ち込みで、LINEやメールの無料写真査定もあります。出張は北海道から沖縄まで無料で、電話やメールで訪問日時を決めます。[3][4][5] 出張買取では品物を梱包する必要はなく、査定額に合意するとその場で現金で支払われます。査定のあとで買取を断っても、キャンセル料はかかりません。[5][6][7] 関東・関西圏では、予約状況によって即日の対応もできますが、予約や交通の状況などで日程を組み直す場合があります。電話受付は9時30分〜18時です。[8][9] 基本情報
出典:公式の案内1・公式の案内2・公式の案内3・公式の案内4・公式の案内5・公式の案内6(確認日 2026年10月2日) 運営会社と基本情報
買取方法・対応エリア・取扱品目
手数料
申し込みから入金までの流れ支払い方法と時期
売るときの条件と決まり公式で案内されている特徴
紹介文の出典と確認日 18件
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| 古美術永澤 確認日 2026年10月21日 出典 | 出張の手数料 無料 | 扱う:着物・帯、陶磁器・食器、絵画、掛け軸、茶道具、切手、人形、古銭・古紙幣 | ||||||||||||||||||||||||||
| 対応エリア千葉県・東京都・神奈川県など4都道府県(市区町村の記載 81件) 古美術永澤の紹介・基本情報を開く古美術永澤は、1990年創業、2009年法人設立の株式会社古美術永澤が運営しています。[1] 掛軸や絵画、茶道具、中国美術、陶器、書道具などを買い取っています。[2] 全国に無料で出張しますが、品物の量や内容によっては訪問できない場合があります。[3] 訪問後に売らなかった場合も、出張料などはかかりません。[4] 目白本社で土曜日に行う持込み買取の鑑定会は、完全予約制です。[5] 宅配買取は、発送の前に申し込み、品物を確認してもらってから着払いで送ります。[6] 買取相談の電話受付は年中無休、8:30〜17:30です。[7] 基本情報
出典:公式の案内1・公式の案内2・公式の案内3・公式の案内4・公式の案内5・公式の案内6・公式の案内7・公式の案内8・公式の案内9・公式の案内10(確認日 2026年10月3日) 運営会社と基本情報
買取方法・対応エリア・取扱品目
手数料申し込みから入金までの流れ支払い方法と時期売るときの条件と決まり公式で案内されている特徴紹介文の出典と確認日 25件
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| 日晃堂 確認日 2026年10月2日 出典 | 出張の手数料 無料 | 扱う:着物・帯、陶磁器・食器、絵画、掛け軸、象牙、茶道具、刀剣・日本刀、切手、古銭・古紙幣 要相談:人形 | ||||||||||||||||||||||||||
| 対応エリア北海道・青森県・岩手県など47都道府県(市区町村の記載 1891件) 日晃堂の紹介・基本情報を開く日晃堂は、横浜市に本社を置く株式会社日晃堂が運営し、骨董品・掛軸・絵画などを買い取っています。[1][2] 店頭・出張・宅配で買い取り、骨董品や古美術品の査定料・訪問料は無料です。[3][4] 宅配買取には事前の申し込みが必要で、受付後はグループ会社バイセルテクノロジーズの宅配部門が対応します。[5][6] 離島や一部地域では利用できない場合があり、円単位の現行通貨古銭など受け付けられない品物もあります。[7] 発送時の送料は同社負担ですが、品物を返してもらう際の送料は利用者負担です。[8] 宅配での買取代金は指定口座への振込で、振込手数料は同社が負担します。[9] 送る品物を追加したいときは、梱包する前にメールか電話で連絡します。[10] 電話受付は8:00〜20:00で、年末年始を除き年中無休です。[11] 基本情報
出典:公式の案内1・公式の案内2・公式の案内3・公式の案内4・公式の案内5・公式の案内6・公式の案内7・公式の案内8・公式の案内9・公式の案内10・公式の案内11・公式の案内12・公式の案内13・公式の案内14・公式の案内15・公式の案内16(確認日 2026年10月2日) 買取方法・対応エリア・取扱品目
手数料
申し込みから入金までの流れ
支払い方法と時期
売るときの条件と決まり公式で案内されている特徴
紹介文の出典と確認日 21件
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| 古美術寿永堂 確認日 2026年10月2日 出典 | 扱う:陶磁器・食器、絵画、掛け軸、茶道具、刀剣・日本刀、切手、人形、古銭・古紙幣 | |||||||||||||||||||||||||||
| 対応エリア北海道・青森県・岩手県など47都道府県(市区町村の記載 1695件) 古美術寿永堂の紹介・基本情報を開く古美術寿永堂は、株式会社萬歳が運営する兵庫県芦屋市の古美術店です。古物商の許可番号は、兵庫県公安委員会第631100700042号です。[1][2] 骨董品、工芸品、絵画、アンティーク、茶道具、刀、甲冑、切手、古銭などを扱っています。[3] 近畿全域を含む全国に出張買取をしていて、査定と出張費は無料です。[4][5] 申し込みは電話か問い合わせフォームから、品物の情報を詳しく伝える流れです。問い合わせ後、写真をメールや郵便で送る事前査定も利用できます。[6][7] 基本情報
出典:公式の案内1・公式の案内2・公式の案内3・公式の案内4・公式の案内5・公式の案内6・公式の案内7・公式の案内8(確認日 2026年10月2日) 運営会社と基本情報
買取方法・対応エリア・取扱品目
手数料
支払い方法と時期
売るときの条件と決まり公式で案内されている特徴
確認しておきたい点
紹介文の出典と確認日 18件
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